シネコン設計サービス

映画音響のテクノロジーは大きく進化し、想像を超えるサウンドフォーマットやイマーシブという未来型の映画館が今お客様に大変喜ばれております。 しかし時が進むにつれて、鑑賞者をより満足させるような映画のサウンドテクノロジーはコンテンツ（作品）任せとなってしまいました。 そこで私たちは従来の映画館において今まで体験したことのない音響設備の導入を提案し、より鑑賞者の皆様に満足していただける映画館づくりのサポートを行っております。 また映画館の音響規定は厳しいものがあります。私たちはその規定を尊重しながら映画館にオリジナリティーあふれる音響ブランドの要素をご提案し、お客様からのアイデアをより良いものへ変え、共に築くブランドのプロジェクトサポートを行います。

音響設備にはアンプ、プロセッサ、スピーカーと主要の３製品があります。中でも最終的に音を再生し表現するスピーカーは、鑑賞者に直接影響を与える装置であり、映画館を選ぶ要素になっています。私たちは、お客様からも多くの悩みやリクエストご相談を頂いています。 しかし、集客、費用対効果、導入期限、既存設備の入れ替えの難しさなど、理想とするスピーカーが現行製品にないものが多く、プロジェクトがスムーズに進行しないケースが多くあります。
そこで私たちはお客様のリクエストに答えたいという強い思いから完全なカスタムスピーカーを製作しました。すでに200以上のスクリーンで導入され、信頼と実績あるブランドとして成長しています。 こんな形のスピーカーはないか？販売されている製品よりも音が良く最高の音の良いスピーカーはないかなど、お客様のリクエストをぜひお聞かせ下さい。

映画館では、ODS上映が広まり、映画だけでなくコンサートや演劇などのエンターテイメント空間としても人気です。しかし、スクリーンスピーカーだけでは迫力やサラウンド効果を得ることができず、音質に満足いかない場合もあります。また限られた音楽フォーマットを使う場合や、設備を作り直す余裕がない場合も悩みの種です。そこで私たちはQ-SYSのテクノロジーを活用し、既存設備を最大限活かしながら、CDやブルーレイなどの音楽メディアをリアルな音響空間へと変えるプラグイン「Qspace」を開発いたしました。
これにより、映画館をコンサート会場のような臨場感あふれる空間に変えたり、サラウンドに対応していないコンサート映像にもサラウンド効果を加え、没入感とリアリティを高めることが可能となります。詳細や体験をご希望の方は、お気軽にお問合せください。