109シネマズプレミアム新宿ロビーサイネージ
109シネマズプレミアム新宿
施設名称 | 109シネマズプレミアム新宿 |
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住所 | 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1丁目29−1 東急歌舞伎町タワー9F、10F |
URL | https://109cinemas.net/premiumshinjuku/ |
導入年月 | 2023年4月導入 |
導入内容 | 大型LEDビジョン・サイネージ・コンテンツと配信管理ソリューション |
2023年4月、新宿区歌舞伎町の中に新たに建てられたランドマーク「東急歌舞伎町タワー」内にオープンした「109シネマズプレミアム 新宿」。「プレミアム」と名を冠した特別なシアターのラウンジには、空間を演出し、時にはお客様をシアターに案内する役割を果たす大型LEDビジョンをはじめとしたサイネージシステムを導入した。
1. 大型LEDディスプレイ
ロビーサイネージの目玉、約180インチ相当の大型LEDビジョンは、幅4,200㎜×高さ2,025㎜。解像度は2,240×1,080dots(約1.8㎜ピッチ)で、ミニLEDが生み出す超高精細映像には驚嘆せざるを得ません。さらに今回はビジョン全体をカバーするよう前面に装着された特殊加工ガラスが自発光型のLEDビジョン特融の高コントラストを一層引き立て、ギラツキを抑えています。BLACKを基調とした映像では内装デザインとの境界をシームレスにし、ビビットな映像では柔らかみをだし空間に溶け込ませる役割を果たしています。これは、当劇場の為に組み合わされた新しいLEDビジョンの表現方法です。
2.開場インフォメーション連動
各シアターの開場時には、お客様をご案内するために専用チャイムが流れ、調光演出に合わせて大型LEDビジョンや75インチ液晶サイネージはインフォメーション画像に切り替わります。さらに、シアター入口には、24インチ液晶サイネージが設置されており、上映中の内容に合わせてポスター画像と「準備中」「開場中」「上映中」「フォトタイム」といったステータスが自動的に切り替わります。これらのシステムは、当劇場の為に専用設計された「XEBEX製オリジナルサイネージコンバーター」と、シネマ上映システムが統合され、XEBEXが提供するシネマソリューションの集大成ともいえるシステムです。
3.サイネージ配信システム
今回実装したサイネージ配信システムでは、上記で取り上げた「開場インフォメーション連動」に加えて券売機と連動した販売残席ステータス、ラウンジの入場インフォメーション、空間演出の為の環境映像、協賛コマーシャル、外構サイネージ用外部システム向け配信を表示します。これらは、番組更新作業の簡略化、券売機及び外構サイネージの外部システム連携を自動化を実現し、実際に運用する劇場スタッフに配慮し、可能な限りシンプルな操作を目指して開発されました。