当社は創立以来、約30年にわたり日本のシネコンの発展の歴史と深く関わってまいりました。
発足当時は10人体制という少人数からのスタートではありましたが、
「お客様のために自分達は何ができるのか」と模索しながら本日まで懸命に駆け抜け、その中で生まれた『365日営業』スタイルは、年中無休営業である映画業界において大変喜ばれ、今なおご好評いただいております。
どんな緊急時にもすぐ駆けつけ復旧対応を行う。
愚直に誠心誠意対応する中で今日のお客様との信頼を確立し得たのだと思います。
現在は社員数も70名を超え、今一度当社のステータスを見つめなおし、初心に立ち返り『Show Must Go On』 をこの度当社のスローガンとして掲げることと致しました。
『Show Must Go On』とは「幕が上がったら、何があっても最後まで続けなくてはならない」という意味の慣用句です。「映画の上映を止めない」その使命を全うするために、今後もお客様のご期待に沿える商品やサービスの提供に努めてまいります。
映画業界の フィルムからデジタルへの転換期において、私たちはデジタル化をけん引した企業の一つであると認識しております。
フィルム上映の時代は、他の映像施設とは異なる映画館ならではの特殊性がありました。
しかしデジタルシネマは従来の技術とは全く異なるシステムであり、エンジニアが環境変化に対応する過程で培った知識や技術は、他の映像・音響分野でも活用できるものです。この知見を映画館のみならず、商業施設のデジタルサイネージ、映像施設やイベント等へも発展させていきたいと考えています。
現在はまだ映画館内の設備対応のみではありますが、映画館ロビーのサイネージをはじめ映画館のトータルコーディネートを足掛かりとして、エンターテインメント業界全体の未来に大きく貢献できる企業を目指して参ります。
代表取締役社長
石川 隆一
1966年6月 | 各種光源、管球、電子機器、映写装置、音響再生装置、無線通信機、電光装置の製造販売ならびに技術サービスを目的として、日本ジーベックス株式会社を設立 東京都千代田区神田錦町に本社、大阪府大阪市北区池田町に支店を開設 |
---|---|
1966年8月 | 名古屋営業所を開設 |
1976年6月 | 株式会社IPCを吸収合併し、本社製版機材部とする |
1976年7月 | 九州出張所を開設 |
1981年4月 | 日本シーラント株式会社と合併し、株式会社ユーテックとなる |
1986年7月 | 株式会社ウシオユーテックに社名変更 |
1991年10月 | 株式会社ウシオユーテック(現ウシオライティング株式会社)の映像照明システム事業部から映画館向け映像機器営業部門が分離独立し、株式会社ジーベックスを設立 東京都千代田区東松下町に本社、大阪府大阪市天王寺区天王寺に支店を開設 |
2000年3月 | 本社を東京都千代田区三番町に移転 |
2005年2月 | 本社を東京都中央区八丁堀に移転 |
2008年9月 | 大阪支店を大阪府吹田市江坂町に移転 |
2017年4月 | 株式会社ジーベックス、ウシオライティング株式会社、マックスレイ株式会社を傘下に置く、ウシオエンターテインメントホールディングス株式会社を設立 |
2022年7月 | ウシオエンターテインメントホールディングス株式会社解散 |