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Christie VIVE AUDIO

デジタルシネマに特化したChristieのスピーカー

メーカー Christie
ブランド VIVE AUDIO
大カテゴリ 音響システム
小カテゴリ スピーカー
Vive

特長

  • 近年、映画業界では、Dolby® Atmos™やAuro 11.1など新たなイマーシブ・オーディオ・フォーマット(立体音響)が登場し、
    スクリーンの大画面化や4Dなどと共に、映画館ならではの没入感・臨場感を極限まで追求する機運が高まっています。
    このようなトレンドの中、世界で最も革新的なビジュアル・テクノロジー・メーカーの1社であるChristieは、デジタルシネマに特化したオーディオ・ソリューションを新たに開発しました。それが、Christie ヴィヴ・オーディオです。
  • 1. ライン・アレイ・スピーカー・デザイン[※1]
    高音域・中音域に、ラインアレイ構造を採用。音の指向性を高め、不要な音の拡散を最小限に抑えることで、客席の前方から後方まで、均一レベルの音を届けることが可能です。
  • 2. リボン・ドライバー・テクノロジー[※2]
    高音域のスピーカーにリボン・ドライバーを採用。ハイエンド・オーディオでの実績には定評があるものの、耐久性やコスト面から、シネマ用での使用が難しかったリボン・ドライバー方式を、新素材の採用により実現。伸びやかで繊細な高音域の再生を可能にすると共に、従来にない広がりを持った音のスイートスポットを実現しました。
  • 3. パーフェクトなティンバー・マッチング[※3/※4]
    スクリーン・チャンネル・スピーカーだけでなく、サラウンド・スピーカーにも、リボンドライバーを採用。どのスピーカーでも音質・音色(ティンバー)が変わらないので、前後方向などの音像移動に一体感のある自然な効果を出します。これこそが、Dolby® Atmos™などに代表されるイマーシブ・オーディオ・フォーマットを忠実に再生する理想的なプラットホームである所以です。
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[※1]複数のドライバー・ユニットが縦一列に弧を描くように配列されたライン・アレイ構造

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[※2]耐熱性の高いKapton®を採用したリボン・ドライバー

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[※3]シーリング・サラウンド・スピーカー。スクリーン・チャンネルと同じリボン・ドライバーを採用

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[※4]ウォール・サラウンド・スピーカー(右はベース・マネージメント用サブ・ウーファー)

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ヴィヴ・オーディオは、『ライン・アレイ・スピーカー』の技術を応用して開発されています。ライン・アレイ・スピーカーは、前方から後方まで均一で明瞭な音を届けることに卓越した能力を発揮するため、コンサートやイベント会場などでは以前から活用されてきました。一般的なライン・アレイ・スピーカーは、何台ものスピーカーを連ねて配置しますが、ヴィヴ・オーディオは、縦一列に弧を描くように配列された複数のドライバー・ユニットを一つの筐体に収めることで、ローコスト化と設置の簡素化を実現しました。

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通常のスピーカーは、コーンの広がりに合わせて音が進みます。その為、スピーカーから離れるほど音量が小さくなります。距離が倍になると音圧は1/4に減少します。

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ライン・アレイ・スピーカーは、ドライバー・ユニットを縦に連ねる事で音を平面的に鳴らすことが出来ます。この場合上下方向への拡散が最小限に抑えられるため、音圧の減少は通常のスピーカーより大幅に抑えられます。

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一般的なハイユニットはホーン付きのコンプレッション・ドライバー・スピーカーです。ボイスコイルと繋がったドーム型の振動板を振動させ、フェイズプラグで音をコンプレッションした後にホーンで拡声し指向性をコントロールします。

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リボン・ドライバーは、磁界の中に置かれた平面振動板に直接音響信号を流して振動板を振動させます。レスポンスがとても良く、高域の繊細な再生を得意とします。従来は生産性や大音量が不得意などの問題がありましたが、Christieが新素材・新技術で克服しました。

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・従来型のコンプレッション・ドライバーのスピーカーは、全方向に音が拡散することにより、天井や壁などでの不必要な反射・残響を生み出し、結果的に音の不明瞭さにつながるという短所がありました。(図A)

・ライン・アレイ構造にすることで得られる最適な指向性は、音の余分な拡散を抑え、Christie ヴィヴ・オーディオが“狙った所に音を出す”ことを可能にします。(図B)

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・通常のスピーカーは、客席の中央部に比べて、前方や後方の座席での音圧レベルにかなりの差があります。(図A)

・ライン・アレイ構造を採用したChristie ヴィヴ・オーディオは、客席の前方から後方まで、より均一な音圧レベルの音を届けることが可能です。 ・高音域用に採用したリボン・ドライバーと組み合わせることで、通常のスピーカー・システムと比較して、約4倍の広さを持つ理想的なリスニングエリアを実現します。(図B)

テーマパークやプラネタリウムなどでも・・・

Christie ヴィヴ・オーディオは、デジタルシネマ以外のアプリケーションにおいても、そのポテンシャルを如何なく発揮します。
マルチチャンネルの音響設計が行われることが多いテーマパークのシアター式アトラクションやプラネタリウムなどのドーム型構造の施設など、効率良い指向特性を持つChristie ヴィヴ・オーディオであれば、スピーカー同士の干渉を抑えた狙いどおりの音響効果の実現や、音の反響を抑制したより快適な音空間の提供が可能です。

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主な製品

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